英語教育

英検取得者は有利? 2級に「ライティング」導入の事情

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英検は2016年度から2級検定に「ライティング」を導入し4技能化されます。 この変化の背景、もたらす意味とは?!

変わらない人気の英検

日本で英語を学ぶ上で避けては通れない「英検(実用英語技能検定)」。文部科学省後援の検定であり、日本で最も歴史ある英語テストとして幅広く認知されています。2015年度までの実用英語検定では、全級で「リーディング」「リスニング」、そして3級から面接形式の「スピーキング」、準1級からは「ライティング」が含まれています。最近は「TOEIC」「TOEFL」を重要視する声が高い一方で、求人に「英検○級以下応募不可」と掲げる企業があるほど、実用的な英語力を測る上で重要な検定であることは間違いないでしょう。

そして、実用英語技能検定・英検IBA・英検Jr. の志願者数は大人から小学生以下の子どもを含めて2014年度は約263万人! 最近は小学校の英語必須化に見据えてか、小学生以下の志願者数が圧倒的に増加傾向です。
また自身の英語能力を測るのみならず、英検をもっていることで様々な利点があるのをご存知でしょうか? 例えば、約1750校もの大学で入試における学科試験の免除、入学金・授業料免除や単位認定などを行っていたり、英検に合格するとボーナス!なんて企業まで存在するらしいですよ・・・

「ライティング」必須階級引き下げのワケとは?

2015年3月文部科学省の発表した指針によると、日本ではまだ日常的に英語を使う機会が限られている中、グローバル化が急速に進展しており、今後英語能力の向上が大きな課題になることが想定されています。文科省では対策として「大学や高等学校をはじめとする各学校は、入学者選抜や生徒の英語力評価に4技能をバランスよく測定できる資格・検定試験の効果的活用を促進する」ことを提示しています。
という背景があって、英検協会は2016年度より「4技能をバランスよく測定できる検定」にするために2級での「ライティング」導入、そして今後準2級・3級での導入も検討されています。 このような4技能重視の動きから今後より英検の資格を持つ人たちは、今より一層の優遇を受けることになるのではないでしょうか?

英検の「ライティング」に必要なことは?

英検協会のホームページに記載されていた今回導入される「2級」ライティングの問題例を紹介します。

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今までの英検の「ライティング」同様、自分の意見をしっかりかけることが重要です。文法や語彙力、そして知識はもちろんですが、この「ライティング」で一番重要になってくるのは表現力! 文法・語彙力に関しては今までの参考書・単語帳を使えば、問題ないでしょう。しかし、英作文となると、「何から書けばいいのだろう?」「(与えられた単語数に対して)どうやって文章を長くしよう?」など「ライティング」ならではの問題に直面します。単語や文法と違い、英作文は覚えれば何とかなるものでもなく、自分だけで習得できるか不安ですよね?まずは「自分の身の回りの出来事」「興味、関心のあるニュースに対する考え」といった自分の身近なテーマについて書いてみましょう。 語彙や文法が正しいかどうかは気にせず、書き慣れることが大切ですよ。

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